2009年12月6日日曜日

Googleが日本語入力ソフト(β版)をリリース

しています。何を隠そう、この文書も「Google 日本語入力」で書いています。個人的には、語彙というかサジェッション機能は素晴らしいと思います。Googleの検索キーから語彙を集めてきていると思いますので、新しい語彙も直ぐに使えそうです。入力した文字がGoogleへ送信されるということも無いようです。ただ、MS-IMEやATOKに比べると、まだ機能は少ない(手書き入力や辞書ユーティリティ関係)のはしょうがないでしょう。あと若干遅い気がしますが、いずれは解決するでしょう。このブログの前に寺尾聰さんの名前を書きましたが、「てらおあ」で変換候補に出てきます。吉岡秀隆さんも「よしおかひ」で出てきます。ファンダフルです。

ただ、これでGoogleはどう商売につなげるのでしょうか?私の拙い考えでは、サジェスト候補に複数の候補が出たときに、それをGoogleで検索する機能を追加し、Googleのサイトへ誘導し、広告で売上を伸ばすぐらいは想像できますが、それ以上は思いつきません…。

心配なのが、ATOK(ジャストシステム)です。日本語入力ソフトの老舗で現状ではベストなソフトだと思いますが、もちろん有料ですし、それで売上の相当をあげていると思うので、Google 日本語入力の登場で駆逐されないか… 以前は日本語ワープロソフトといえば「一太郎」だったものを圧倒的な資本があるマイクロソフトの「ワード」がパソコンにバンドルされる形で増えていき、現状ではワードがスタンダードになっています。二の舞にならないよう頑張って欲しいです。

個人的には、野菜などの農産物にも自国のものを保護するために関税を掛けるなら、自国のソフトにもある程度有利にするような施策があるべきだだと、前々から思いますが、そういうことはなかなか聞きません。今はオープンな時代ですから、なかなか私の考えは受け入れられないでしょう。

詳細は以下のURLにあります。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0912/03/news024.html


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