nagiosの設定、インストールは問題なく終了。ホスト、サービスの監視を設定したのですが、はまった箇所があったので、記録を残しておきます。
Basic認証を行っている WEBのサービス監視ですが、通常の「check_http」で設定すると、「HTTP WARNING: HTTP/1.1 401 Authorization Required」と出力されて、正常に監視できません。
/usr/local/nagios/libexec/check_http -h とヘルプを表示したところ認証に関係ありそうなところがありました。
-a, --authorization=AUTH_PAIR Username:password on sites with basic authentication
そこで、/usr/local/nagios/etc/checkcommands.cfg に以下を追加しました。
# 'check_http_auth' command definition
define command{
command_name check_http_auth
command_line $USER1$/check_http -H $HOSTADDRESS$ -a $ARG1$
}
ちなみに通常の check_http は下記のようになっています。オプション「-a 」を付けました。
# 'check_http' command definition
define command{
command_name check_http
command_line $USER1$/check_http -H $HOSTADDRESS$
}
その次に、/usr/local/nagios/etc/services.cfg に以下を追加しました。以下の例ではユーザーID「userid」パスワードを「password」とした例です。
define service{
use generic-service ; Name of service template to use
host_name DB-WEB
service_description HTTP
is_volatile 0
check_period 24x7
max_check_attempts 3
normal_check_interval 5
retry_check_interval 1
contact_groups DB-admins
notification_interval 120
notification_period 24x7
notification_options w,u,c,r
check_command check_http_auth!userid:password
}
これで /etc/rc.d/inint.d/nagios restart で再起動し
HTTP ok: HTTP/1.1 200 OK - 0.004 second response time
とか出力されれば「OK]です。
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