Linux系で利用できる「top」コマンドはCPU、メモリの利用率、プロセスの稼動状況などを表示します。リアルタイムでサーバマシンの負荷を監視するには、良いコマンドです。
ただ、毎回サーバにログインし、コマンドを実行するのは面倒です。そこで、topコマンドの結果をファイルに出力(リダイレクト)し、その結果をWEBブラウザから監視できる仕組みを準備しました。
top コマンドは
$man top
で top コマンドのヘルプを見たところ、使えそうなやつがありました。
-b : バッチモード 操作
top を「バッチモード」で起動する。 top の出力を他のプログラムやファイルに送る場合に役立つ。このモードでは、top は入力を受け付けず、’-n’ コマンドラインオプションで設定された繰り返し回数に達するか、kill されるまで実行を続ける
そこで、以下のシェルスクリプトを作ります
/usr/bin/top -b -n 1 >> /var/www/html/status/top.txt
すると /var/www/html/status/top.txt へ1分毎のtopコマンドの結果が保存されます。
あとは、これを<pre> </pre>で囲ったHTMLを作成すれば、WEBブラウザからも監視できます。
2009年8月14日金曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
What A Wonderful World - ルイ・アームストロング 名曲です。
きょうは、ルイ・アームストロングの「What A Wonderful World 」です。 コロナ禍時こそ、この歌を聞きたくなりました。 なんて、素晴らしい世界なんだー! 素晴らしい世界は身近なことにあることを教えてくれる曲です。 この曲を知ったきっかけは、予備校時...
-
HTTPSを一度設定したのち、無効にしたい場合がありました。 その設定方法を記録しておきます。 ちなみに、CentOS5で yum でインストールした環境です。 /etc/httpd/conf.d/ssl.conf の中にある 「SSLEngine on」を「SSLEngine ...
-
nagiosの設定、インストールは問題なく終了。ホスト、サービスの監視を設定したのですが、はまった箇所があったので、記録を残しておきます。 Basic認証を行っている WEBのサービス監視ですが、通常の「check_http」で設定すると、「HTTP WARNING: HTTP/...
-
Linuxシステムなどで使用されるタイムゾーンのデータ集らしいです。日本は標準時(UTC+9)ですが、以前は間違っていて沖縄(琉球)は(UTC+8)とされたことがあるそうです。ビックリですね! http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9...
0 件のコメント:
コメントを投稿