2009年8月14日金曜日

「top」コマンドの結果をリダイレクト

Linux系で利用できる「top」コマンドはCPU、メモリの利用率、プロセスの稼動状況などを表示します。リアルタイムでサーバマシンの負荷を監視するには、良いコマンドです。
ただ、毎回サーバにログインし、コマンドを実行するのは面倒です。そこで、topコマンドの結果をファイルに出力(リダイレクト)し、その結果をWEBブラウザから監視できる仕組みを準備しました。
top コマンドは
$man top
で top コマンドのヘルプを見たところ、使えそうなやつがありました。

-b : バッチモード 操作
top を「バッチモード」で起動する。 top の出力を他のプログラムやファイルに送る場合に役立つ。このモードでは、top は入力を受け付けず、’-n’ コマンドラインオプションで設定された繰り返し回数に達するか、kill されるまで実行を続ける

そこで、以下のシェルスクリプトを作ります
/usr/bin/top -b -n 1 >> /var/www/html/status/top.txt

すると /var/www/html/status/top.txt へ1分毎のtopコマンドの結果が保存されます。
あとは、これを<pre> </pre>で囲ったHTMLを作成すれば、WEBブラウザからも監視できます。

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