今回、たまたま、会社から本を提供される機会があり、どの本がいいか?吟味していたところ、知念さんの書籍がありましたので、まよわずこの本を選び、今回、無事読了できました。
知念実希人さんは、現役医者であり、売れっ子作家とういうすさまじい才能の持ち主です。私なんか、普通のサラリーマンで仕事で精一杯で、たまにYoutubeをみて、読書をするぐらいしか時間がないのに、普通より忙しい医者であるうえに、このような作品を書けるなんて、その才能が羨ましいです。
あと、知念さんは、名前からして「ウチナーンチュ」(沖縄人)です。調べてみると、生まれは沖縄で親は沖縄の方ですが、育ちは本土のようです。沖縄出身の直木賞作家はまだいないと思うので、是非とってほしいです(間違っていたらごめんなさい)。
まず、読み始めて自分にあうか?どうか分かることが多いと思いますが、私には読みやすくて、一気に引き込まれていくような文体です。64を書いた元新聞記者であった横山秀夫さんのように、通常わかりにくい新聞記者の日常が散りばめられているが、なんとなく読めるという感じです。(わかりにくい?)
本の帯には「心の闇を暴くミステリーの新境地!」とありますが、個人的にはミステリーというよりは、うーんなんだろう、うまく説明できませんが、とにかく、読み始めると次へ次へと手が止まらなくなる作品でした。
私が好きな、文学Youtuberベルさんも知念実希人さんの書評を出していました。リンクしておきます。
私も機会があれば、病棟シリーズ読んでみたいと思います。
私も機会があれば、病棟シリーズ読んでみたいと思います。
仮面病棟
時限病棟