ノートパソコンが激重で、使用に耐えられないと持ち込まれたパソコンがあった。見てみると確かに遅くて作業に支障をきたすレベルでした。そこで、タスクマネージャーを起動し、調査してみたところ見慣れない「wuauclt.exe」というプロセスがメモリを相当食っていることがわかりました。
そこで、検索してみたところ、このプロセスはWindows Updateを自動で行うための更新履歴などを監視するプロセスのようです。ところが何かの不具合で履歴データが大きくなった場合に遅くなることがあるようです。
この重い状態をクリアするには、自動でのWindows Updateのサービスを一旦停止し、履歴データを削除、再度サービスの再起動を行えば良いようです。以下に手順を示します。
1 「コントロールパネル」-「管理ツール」-「サービス」と進んでいき、「Automatic Updates」サービスを選択、画面左にあるサービスの停止でサービスを一時停止する。
2 マイコンピュータやエクスプローラで「C:\Windows\SoftwareDistribution\DataStore」へ移動し、DataStoreのファイルを削除します。
3 1と同様な作業をし、サービスを起動します。
#ちなみに、上記はWindows XPの場合のようである。手元にあるWindows 7ではサービス名が「Automatic Updates」から「Windows Update」に変わっているようです。
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