2009年10月7日水曜日

イギリスでネット広告がテレビを上回ったそうです

IT MediaNewsに載っていました。
2009年度上半期でネット広告の比率が広告支出全体の23.5%を占めているそうです。この記事には新聞のことは述べていませんが、イギリスの新聞界も非常に厳しい状況と聞いていますので、ネットよりは確実に低い比率だと思います。最初このニュースを見たときは、将来の話のことかなーと思っていましたが、もうすでに起こっていることなのです。欧米のネット広告への移行は予想以上に進んでいるようです。
日本の広告はどうなっているか?ネットで調べてみました。2008年度のデータですが、総広告費に対する各媒体の比率ですが、新聞が12.3%、テレビが28.5%、ネットが10.4%です。今後もネットの比率が高くなっていくのは予想されますから、2009年か2010年には新聞はネットに逆転されるでしょう。しかし、テレビはまだ差が結構あり、当分の間は逆転することはないでしょう。
ただし、テレビ局の収入はほとんどを広告収入に依存しているので、経営にとっては痛手になりそうです。
しかし、欧米と日本って結構違うのですね。どいった理由からでしょうか?知っている方は教えて欲しいです。

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