2009年9月4日金曜日

日経新聞の中間期赤字決算報道における新聞への公的支援について

ここのブログにも書きましたが、毎日新聞で掲載された、新聞への公的支援についてダイヤモンド・オンラインに慶応大学の岸教授という方が「新聞への公的支援は必要か? 日経新聞赤字転落で考えた」という題で問題提起しています。
私個人的意見も先生の言うとおりだと思います。特に最後の部分はその通りだと思いますので、下に引用します。


--------ここから引用-------------------
ジャーナリズムは民主主義社会のインフラであり、日本でも新聞は不可欠です。
 ただ、経営やビジネスモデルの観点が欠如したまま、情緒的なジャーナリズム維持の観点だけから論じると、議論が偏って誤った結論になる危険性が大きいのではないかと思います。
 繰り返しになりますが、今の新聞が直面している危機の本質は、ビジネスモデルの問題です。それを理解せずに公的支援を無節操に行ったら、ジャーナリズムは堕落するだけです。新聞社をJALのようにしてはいけません
-------ここまで------------------------

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