2009年10月28日水曜日

Linux(CentOS)でのIPアドレス変更

通常 X-Windowがインストールされている環境ではGUIで「システム設定」-「ネットワーク」でネットワーク設定画面を出力し、IPアドレスの変更を行うと思います。
リモートなどから作業を行わないといけない場合、どうしてもCUIになると思います。今回CUIからIPアドレス変更を行ったので、備忘録として残しておきます。
以下は root ユーザで行います。

$vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
インターフェースが2つある場合には ifcfg-eth1などの場合もあります。
下記のようなファイルが開きます
DEVICE=eth0
BOOTPROTO=none
BROADCAST=172.31.1.255
HWADDR=00:16:3E:25:6B:4F
IPADDR=172.31.1.X
ここで変更したいIPアドレスを書きます。
IPV6INIT=yes
IPV6_AUTOCONF=yes
NETMASK=255.255.255.0
NETWORK=172.31.1.0
ONBOOT=yes
GATEWAY=172.31.1.254
TYPE=Ethernet
PEERDNS=yes
USERCTL=no

同様なファイルが「/etc/sysconfig/networking/devices/ifcfg-eth0」「/etc/sysconfig/networking/profiles/default」にありますが、上記で示したファイルのみの修正で良いです。設定反映後、この両ファイルも上書きされるようです。

反映するには、ネットワークの再起動を行います。
$/etc/init.d/network restart

最後に確認します。
$ifconfig
eth0 の inet addr: が変更されていればOKです。

0 件のコメント:

コメントを投稿

What A Wonderful World - ルイ・アームストロング  名曲です。

  きょうは、ルイ・アームストロングの「What A Wonderful World 」です。  コロナ禍時こそ、この歌を聞きたくなりました。  なんて、素晴らしい世界なんだー!   素晴らしい世界は身近なことにあることを教えてくれる曲です。  この曲を知ったきっかけは、予備校時...